筋トレ上級者はどのメーカーのリストラップを使えばいいか迷っていませんか?
メーカーによって使い心地が違うので、自分に合ったリストラップを見つけることが今より重量を伸ばすために重要です。
この記事では、筋トレ上級者におすすめのリストラップを3つ紹介します。
この記事を最後まで読むことで、自分に合ったリストラップの選び方がわかるようになります。
筋トレ上級者は硬い素材のリストラップを選びましょう。
伸縮性がある素材に比べてがっちり手首を固定できるので、安定して高重量トレーニングができます。
リストラップ | ![]() king2ringリストラップ | ![]() Schiekリストラップ | ![]() SBDリストラップ |
メーカー | king2ring | Schiek | SBD |
長さ | 60cm | 60cm | 40cm 60cm 100cm |
幅 | 8cm | 8cm | 8cm |
マジックテープ強度 | 強力 | 強力 | 強力 |
タイプ | フレキシブル スティッフ | フレキシブル | フレキシブル スティッフ |
筋トレ上級者におすすめのリストラップ3選
筋トレ上級者におすすめのリストラップを3つ紹介します。
手首へのフィット感が強いリストラップを厳選しました。
- king2ringリストラップ
- Schiek(シーク)リストラップ
- SBDリストラップ
king2ringリストラップ
king2ring(キングツーリング)はアメリカやヨーロッパで人気の高いトレーニングギアメーカーです。

硬さの違いにより3種類のリストラップがあります。
モデル | pk360 | pk360改 | pk360 strong |
---|---|---|---|
長さ | 60cm | 60cm | 60cm |
幅 | 8cm | 8cm | 8cm |
マジックテープ強度 | 強力 | 強力 | 強力 |
硬さ | 柔らかい | 硬い | 非常に硬い |
素材 | 収縮性のある綿素材 | ラバー混合素材 | 高反発綿素材 |
king2ringリストラップpk360は収縮性がある素材で作られています。
引っ張りながら巻くことで巻く強さを調整可能。
しかし高重量を扱う筋トレ上級者にとっては、手首を固定する強度が少々弱めです。
一方でpk360改は素材にゴムが使われているので、pk360より硬い作りになっています。
pk360 strongはpk360改よりも硬いので、がっちり手首を固定したい上級者はpk360strongがおすすめです。
king2ringリストラップのレビューは次の記事にまとめました。
» king2ringリストラップレビュー
Schiek(シーク)リストラップ
Schiek(シーク)はアメリカ発祥の老舗トレーニングギアメーカーです。

Schiekリストラップはフレキシブルタイプですが、king2ringリストラップpk360より硬い素材で作られています。
しっかり手首を固定できるので、高重量を扱う筋トレ上級者におすすめです。
Schiekリストラップは2種類
Schiekリストラップには12インチ(30cm)と24インチ(60cm)の2種類があります。
12インチのリストラップは1,2回しか巻けません。
短いリストラップは手首を保護できないので、24インチのリストラップを選びましょう。
Schiekリストラップのレビューは次の記事にまとめました。
» Schiekリストラップレビュー
SBDリストラップ
SBDは世界中のパワーリフターが愛用しているトレーニングギアメーカーです。

SBDリストラップには3種類の長さと2種類のタイプがあります。
長さ | 40cm(S) 60cm(M) 100cm(L) |
幅 | 8cm |
マジックテープ強度 | 強力 |
素材 | フレキシブル スティッフ |
40cm、60cm、100cmそれぞれの長さでフレキシブルタイプとスティッフタイプのリストラップがあります。
SBDリストラップはフレキシブルタイプでも硬いので、「60cm・フレキシブルタイプ」でも十分安定してトレーニングできます。
スティッフは思っている以上に硬めです。
初めてSBDリストラップを使う筋トレ上級者は、フレキシブルタイプで慣れてからスティッフタイプを使うことをおすすめします。
今よりもう一段階重量を重くするなら、「100cm・フレキシブルタイプ」がおすすめです。
リストラップを選ぶときのポイント
リストラップを選ぶときに注目すべきは次の3つです。
各ポイントを押さえて自分に合ったリストラップを選びましょう。
- 長さ
- マジックテープの強度
- 素材
長さ
ほとんどのリストラップの長さは次のどれかで作られています。
- 40cm
- 60cm
- 100cm
筋トレ上級者は60cmか100cmのリストラップを使いましょう。
長いリストラップの方が短いリストラップに比べ巻く回数が多くなります。
リストラップを巻いた分だけ手首をしっかり保護できるので、高重量トレーニングでいいパフォーマンスを発揮しやすくなるのです。
40cmリストラップは不要
40cmのリストラップは1,2周しか巻くことができません。
扱う重量が大きい筋トレ上級者にとっては短すぎます。
手首を保護するには心もとないので、40cmのリストラップは使わなくてOKです。
マジックテープの強度
リストラップを選ぶときはマジックテープの強度が高いものを選びましょう。
マジックテープの強度はマジックテープ部分の太さによって異なります。
king2ringリストラップ(左)とマイプロテインリストラップ(右)のマジックテープ部分を比較しました。

マジックテープ部分の太さは、king2ringリストラップがマイプロテインリストラップの2倍です。
- king2ringリストラップ:5cm
- マイプロテインリストラップ:2.5cm
マジックテープ部分が太いと粘着力も強い傾向にあります。
一方でマジックテープ部分が細いリストラップはそれほど粘着力が強くありません。
何度も付け外しを繰り返すとすぐに消耗してしまいます。
粘着力が弱くなったリストラップは危険
マジックテープの粘着力が弱くなったリストラップは危険です。
トレーニング中に外れてしまえば怪我につながる危険性もあります。
マジックテープ部分が細いリストラップは、早い段階で粘着力が弱くなります。

高重量を扱う筋トレ上級者は、マジックテープ部分が太いリストラップを選びましょう。
素材
リストラップは素材別に2種類あります。
- フレキシブルタイプ
- スティッフタイプ
フレキシブルタイプは収縮性がある素材でできているリストラップです。
引っ張りながら巻くことで巻く強さを調節できます。
ただし筋トレ上級者が重い重量を扱うには、ホールド感が足りなく感じるかもしれません。
トレーニングを安定させるためにも、筋トレ上級者におすすめなのはスティッフタイプのリストラップです。

スティッフタイプは硬い素材で作られているので、手首を強く固定できます。
フレキシブルタイプよりスティッフタイプのリストラップで固定した方が、今より重量を伸ばせられます。
リストラップはどこに売ってる?
リストラップ販売店は次の2つです。
- スポーツ用品店
- ネット通販
スポーツ用品店
リストラップはゼビオやデポなどのスポーツ用品店で売られています。
ただし取り扱っているメーカーが少ないのがデメリットです。
店舗により異なりますが、筋トレ上級者におすすめなking2ring、Schiek、SBDは売られていない可能性があります。
ネット通販
Amazonや楽天などのネット通販では、さまざまなメーカーのリストラップが売られています。
筋トレ上級者におすすめの各メーカーや、長さ、タイプ別に数多くのリストラップを取り扱っている点が最大のメリットです。
おすすめのリストラップまとめ
この記事では、筋トレ上級者におすすめのリストラップ3選【硬い素材がおすすめ】について書きました。
リストラップを選ぶ際に注目するのは、「長さ・マジックテープの強度・素材」の3つです。
リストラップ | ![]() king2ringリストラップ | ![]() Schiekリストラップ | ![]() SBDリストラップ |
メーカー | king2ring | Schiek | SBD |
長さ | 60cm | 60cm | 40cm 60cm 100cm |
幅 | 8cm | 8cm | 8cm |
マジックテープ強度 | 強力 | 強力 | 強力 |
タイプ | フレキシブル スティッフ | フレキシブル | フレキシブル スティッフ |
筋トレでは60cmのリストラップを使うのが一般的です。
より高重量を扱う筋トレ上級者なら、100cmのリストラップでがっちり手首を固定しましょう。
マジックテープ部分が太いリストラップは粘着力が強力なので長持ちします。
今よりさらに高重量を扱うため、スティッフタイプで手首のホールド感を強めるのがおすすめです。
あなたに合ったリストラップを使って、筋トレのパフォーマンスを上げましょう。
筋トレのレベル別におすすめのリストラップやリストラップの選び方は、次の記事にまとめています。
» リストラップの選び方