リストラップを買い替えるべき4つのタイミングとは【筋トレ初心者向け】

リストラップを買い替えるべき4つのタイミングとは使い方
  • リストラップはいつ買い替えればいいんだろう…
  • マジックテープが弱くなるまで使い続けていい?
  • 扱う重量が重くなったら買い替えた方がいいかな…

リストラップは消耗品です。

ボロボロになれば買い替える必要がありますが、ほかにも新調した方がいいタイミングがあります。

この記事では、リストラップを買い替えるべき4つのタイミングについて解説します。

この記事を最後まで読めば、リストラップを買い替えるタイミングを判断できるようになるはずです。

リストラップはマジックテープの粘着力が弱くなったときや使用重量が重くなったときが買い替えのタイミング。

自分に合ったリストラップを使って、筋トレの効果を最大限発揮しましょう。

リストラップを買い替える4つのタイミング

リストラップを買い替える4つのタイミングを紹介します。

  • マジックテープの粘着力が弱くなったとき
  • リストラップが壊れたとき
  • 親指を通す輪っかが切れたとき
  • 使用重量が重くなったとき

マジックテープの粘着力が弱くなったとき

マジックテープの粘着力が弱くなったときはリストラップを買い替えましょう。

粘着力が弱いとトレーニング中に外れる心配があるからです。

万が一ベンチプレス中にリストラップが外れた場合、急に手首が不安定になります。

大きな負荷が一気に手首にかかってしまうため、怪我につながる危険性があるのです。

リストラップ本体がボロボロになっていなくても、マジックテープの粘着力が弱まったらリストラップを買い替えましょう。

リストラップが壊れたとき

リストラップ自体が壊れたときは買い替えのタイミングです。

ただしどのメーカーも作り込みが丁寧なので、リストラップが壊れることはほとんどありません

万が一リストラップが千切れたりボロボロになったら、すぐに買い替えましょう。

まさひと
まさひと

先にマジックテープの粘着力が弱まることの方が多いぞ!

親指を通す輪っかが切れたとき

リストラップの親指を通す輪っかが切れたときは買い替えましょう。

輪っかの部分の名前を「ループ」といいます。

king2ringリストラップレビュー

ループはゴムでできています。

強く引っ張りすぎたりするとゴムが切れることがあるので注意しましょう。

輪っかなしのリストラップもある

ゴールドジムではループなしのリストラップも取り扱っています。

一般的なループありのリストラップより簡単に巻けるのが特徴です。

最初のうちはループなしのリストラップを使うのもありでしょう。
» ゴールドジム公式ECサイト

使用重量が重くなったとき

使用重量が重くなったときはリストラップを買い替えましょう。

今まで使っていたリストラップでは、手首を保護する力が弱まっている可能性があるからです。

具体的には次のような買い替え方法があります。

60cmから100cmに買い替える
リストラップが長い方が巻く回数が多くなるもの。
100cmのリストラップは60cmのリストラップに比べて手首を強く固定できます。
フレキシブルタイプをスティッフタイプに買い替える
スティッフタイプのリストラップは硬い素材で、がっちり手首を強く固定できます。

例えばking2ringリストラップなら、伸縮性のあるpk360から硬い素材でできたpk360改への買い替えがおすすめです。

pk360改の硬さが物足りなければ、高反発素材で作られたpk360 strongという選択肢もあります。

まさひと
まさひと

king2ringは同じメーカー内で硬さが違うモデルを選べる!

king2ringリストラップのスペックやレビューも参考にご覧ください。
» king2ringリストラップのスペック

リストラップを選ぶときのポイント

リストラップを選ぶときには次の3つを確認してください。

  • 長さ
  • マジックテープの強度
  • 素材

長さ

リストラップの長さは主に次の3種類あります。

  • 40cm
  • 60cm
  • 100cm

筋トレ初心者は60cmのリストラップを選びましょう

個人差はあるものの、60cmのリストラップなら手首に2,3周巻けます。

40cmは短すぎ、100cmは長すぎ

40cmのリストラップは手首に1,2周しか巻けません。

手首を保護するには巻く回数が少なすぎるので、40cmのリストラップは買わなくてOKです。

一方で100cmのリストラップは、筋トレ初心者にとって巻く回数が多すぎます。

扱う重量が増えた場合に100cmのリストラップへ買い替えましょう。

十分手首を固定できるので60cmのリストラップがおすすめです。

マジックテープの強度

マジックテープの強度はリストラップの物持ちを左右します

マジックテープ部分が太いと強度が強いと考えてください。粘着力が強力だからです。

king2ringリストラップ(左)とマイプロテインリストラップ(右)のマジックテープ部分を比較しました。

king2ringリストラップとマイプロテインリストラップの比較

マジックテープ部分の太さは、king2ringリストラップがマイプロテインリストラップの2倍です。

  • king2ringリストラップ:5cm
  • マイプロテインリストラップ:2.5cm

粘着力が弱まるとトレーニング中に外れる心配があります。

怪我につながることもあるので、マジックテープ部分が太いリストラップを選びましょう。

素材

リストラップは素材別に2種類あります。

  • フレキシブルタイプ:伸縮性あり
  • スティッフタイプ:伸縮性なし

筋トレ初心者は、伸縮性があるフレキシブルタイプのリストラップがおすすめです。

引っ張りながら巻けるので、巻く強さを調整できるメリットがあります。

一方でスティッフタイプは素材が硬いので、引っ張りながら巻くことはできません。

スティッフタイプのリストラップだとトレーニングがやりにくいと感じることも

まさひと
まさひと

筋トレ初心者はフレキシブルタイプを選びましょう。

筋トレ初心者におすすめのリストラップ3選

筋トレ初心者におすすめのリストラップを3つ紹介します。

「60cm」「マジックテープ部分が太い」「フレキシブルタイプ」の3つを兼ね備えたリストラップを厳選しました。

  • king2ringリストラップ
  • Schiekリストラップレビュー
  • 鬼リストラップ

king2ring(キングツーリング)リストラップ

king2ringリストラップレビュー

king2ringリストラップには次の3種類があります。

  • pk360
  • pk360改
  • pk360 strong

上記の中で筋トレ初心者におすすめなのは、フレキシブルタイプのking2ringリストラップpk360です。

1周目をきつく、2周目以降を緩く巻くなど、巻く強さを調節できます。

値段は2,000円弱と超お手頃価格。

king2ringリストラップは強度が高いうえにコスパがいいので、圧倒的に初心者へおすすめです。

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king2ringリストラップのレビューとスペックは次の記事にまとめました。
» king2ringリストラップのレビュー

Schiek(シーク)リストラップ

Schiekリストラップ

Schiek(シーク)はアメリカ発祥のスポーツメーカーです。

リストラップ以外にもリストストラップやトレーニングベルト、ニースリーブ、ボストンバッグなどさまざまなトレーニング用品を扱っています。

フレキシブルタイプかつオーソドックスな60cmで巻きやすく、初心者におすすめなリストラップです。

king2ringリストラップに比べると少々値が張りますが、強度が高いので長く使えます。

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Schiekリストラップのレビューとスペックは次の記事にまとめました。
» Schiekリストラップのレビュー

鬼リストラップ

鬼リストラップ

鬼リストラップは、トレーニング用品やパワーリフティング競技用品を取り扱っている武器屋.netが販売しているリストラップです。

IPF(国際パワーリフティング連盟)公認なので、世界から認められたリストラップです。

パワーリフティングの大会で使われることもあり作り込みは非常に丁寧です。

消耗品のリストラップですが、ほかのメーカーより長く使い続けられます。

タイミングを見極めてリストラップを買い替えよう

この記事では、リストラップを買い替えるべき3つのタイミングとは【筋トレ初心者向け】について書きました。

リストラップを買い替えるべきタイミングは次の4つです。

  • マジックテープの粘着力が弱くなったとき
  • リストラップが壊れたとき
  • ループ(親指を通す輪っか)が切れたとき
  • 使用重量が重くなったとき

筋トレ初心者は下記3つの条件が揃っているリストラップを選びましょう。

トレーニングの効果を最大限発揮できます。

  • 長さ:60cm
  • マジックテープ部分:太い
  • 素材:伸縮性あり(フレキシブルタイプ)

リストラップはいらないという意見もありますが、ぼくは筋トレ初心者こそリストラップを使うべきだと思います。

何キロから使い始めてもOK。正しくリストラップを使って重量を伸ばしていきましょう。
» リストラップが必要な3つの理由

筋トレのレベル別におすすめのリストラップやリストラップの選び方は、次の記事にまとめています。
» リストラップの選び方

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