- リストラップの効果は?
- 筋トレ初心者もリストラップを使うべき?
- リストラップは何キロから使い始めればいいの?
筋トレ初心者はリストラップを使うべきか迷うところ。「初心者だから」という理由で使わない人も多いはずです。しかし筋トレ初心者こそリストラップを使ったほうが、筋トレの効果を最大限引き出すことが期待できるもの。
この記事では、筋トレ初心者におすすめのリストラップを3つ紹介します。記事を読めば自分に合ったリストラップの選び方がわかります。
筋トレ初心者は伸縮性がある素材で作られたリストラップがおすすめです。引っ張りながら巻くことができるので、巻く強さをお好みで調節できます。
筋トレ初心者におすすめのリストラップは以下の3つ。リストラップを使って、筋肥大や重量アップを目指しましょう。
リストラップ | king2ringリストラップ | Schiekリストラップ | 鬼リストラップ |
メーカー | king2ring | Schiek | SBD |
長さ | 60cm | 60cm | 40cm、60cm、100cm |
幅 | 8cm | 8cm | 8cm |
マジックテープ強度 | 強力 | 強力 | 強力 |
タイプ | フレキシブル、スティッフ | フレキシブル | フレキシブル、スティッフ |
おすすめ度 | [sbd_rate 5.0] | [sbd_rate 4.5] | [sbd_rate 4.5] |
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リストラップの効果は?
リストラップとは手首を保護するトレーニングギアです。手首の尺骨と橈骨をサポートして怪我を防いでくれます。
身体運動の機能解剖 p84
プレス系種目を行う際、手首には大きな負荷がかかります。特にベンチプレスは手首が寝てしまうことで怪我の原因になることも。
リストラップを使えば手首を立てやすくなります。怪我を防止して安全にトレーニングしましょう。
山本義徳先生の動画でも、ベンチプレス時のリストラップについて解説されています。
リストストラップとの違い
リストラップと似たトレーニングギアに「リストストラップ」があります。リストストラップとは、握力を補助するトレーニングギアです。
プレス系の種目ではなく背中や上腕二頭筋のトレーニングでよく使われます。英単語とトレーニングギアの形状で考えると、リストラップとリストストラップの違いがよくわかります。
- リストラップ:wrist wrap
- 「wrap:覆う」
- リストストラップ:wrist strap
- 「strap:吊り革」
手のひらを保護するトレーニングギアとして筋トレ用のグローブがあります。リストラップとグローブどっちを選ぶか迷ったらリストラップを選びましょう。
手首を保護するならリストラップを選びましょう。
筋トレ初心者におすすめのリストラップ3選
筋トレ初心者におすすめのリストラップは次の3つです。
筋トレ初心者は、伸縮性があるフレキシブルタイプのリストラップを選びましょう。使い慣れていなくても巻きやすいです。
おすすめのリストラップを選んだ基準
上記3つのリストラップは、長さ・幅・マジックテープの強度・タイプが同じです。特徴が同じなので、ランキングはコスパが良いほうから順に選びました。
リストラップ | king2ringリストラップ | Schiekリストラップ | 鬼リストラップ |
メーカー | king2ring | Schiek | SBD |
長さ | 60cm | 60cm | 40cm、60cm、100cm |
幅 | 8cm | 8cm | 8cm |
マジックテープ強度 | 強力 | 強力 | 強力 |
タイプ | フレキシブル、スティッフ | フレキシブル | フレキシブル、スティッフ |
おすすめ度 | [sbd_rate 5.0] | [sbd_rate 4.5] | [sbd_rate 4.5] |
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king2ringリストラップ
king2ringは「リングの王様」という願いを込められたトレーニングギアメーカーです。king2ringリストラップには硬さ別に下記3つのモデルがあります。
- pk360:伸縮性あり
- pk360改:pk360より硬い
- pk360 strong:pk360改より硬い
上記の中で筋トレ初心者におすすめのモデルは「pk360」。
伸縮性がある素材で作られているため筋トレ初心者でも扱いやすいのが特徴です。マジックテープの粘着力も強力なので、長く使い続けられます。
値段は2,000円弱とお手頃価格ですが、安いから作り込みが雑ということありません。
小売店を経由しなかったりパッケージを簡素化したりすることで、コストパフォーマンスを上げました。
コスパがよく耐久性のあるリストラップを使いたいならking2ringリストラップがぴったりです。
king2ringリストラップのレビューとスペックも参考にしてください。
» king2ringリストラップのレビュー
Schiek(シーク)リストラップ
Schiek(シーク)はアメリカ発祥の老舗スポーツメーカーです。Schiekリストラップには長さ別に2種類あります。
- 12インチ(30cm)
- 24インチ(60cm)
30cmのSchiekリストラップは短すぎます。手首に1~2周程度しか巻けないので、サポート力が強いとはいえません。
Schiekリストラップは60cmのものを選びましょう。フレキシブルタイプですが硬めに作られているので、がっちり手首を固定できます。
Schiekリストラップのレビューとスペックも参考にしてください。
» Schiekリストラップのレビュー
鬼リストラップ
鬼リストラップはパワーリフティング競技用品を取り扱っている武器屋.netが販売しているリストラップです。
IPF(国際パワーリフティング連盟)公認のリストラップ。世界から認められています。
フレキシブルタイプながら硬さもあるので、しっかり手首を固定できます。king2ringリストラップやSchiekリストラップに比べ値段は高めですが、値段以上に価値があるリストラップです。
鬼リストラップのレビューとスペックも参考にしてください。
» 鬼リストラップのレビュー
チェックポイント
リストラップを使って筋トレしたあとは、プロテインを飲んでたんぱく質を補給しましょう。
コスパを求めるならマイプロテイン、国産の品質を求めるならULTORA(ウルトラ)がおすすめです。
リストラップの使い方・付け方手順
リストラップを付ける手順を見ていきましょう。まずは輪っかの部分(ループ)に親指を入れます。
手首が曲がる部分にリストラップの淵を合わせて巻きましょう。巻く方向は内巻き・外巻きどちらでもOKです。
内旋・外旋で内巻き・外巻きを使い分ける
山本義徳先生の動画では、内旋するなら内巻き、外旋するなら外巻きのほうがおすすめと解説されています。例えばベンチプレスなら「内旋」なので、内巻きのほうが力を発揮しやすいです。
1周目はきつく巻き、2周目以降は好みの強さで巻きます。
トレーニングするときはループから親指を外します。
動画でリストラップの使い方や巻き方を確認したい人は、次の動画がおすすめです。
筋トレ初心者がリストラップを選ぶ3つの基準
リストラップを選ぶときには次の3つに着目しましょう。
- 長さ
- マジックテープ部分の太さ
- 素材
筋トレ初心者は、次表を組み合わせてリストラップを選べば間違いありません。
長さ | 60cm |
マジックテープ部分 | 太い |
素材 | フレキシブル |
長さ:60cm
リストラップの長さはさまざまです。
- 40cm
- 60cm
- 100cm
上記の中でオーソドックスな長さは60cmです。60cmのリストラップは手首に3周程度巻くことができます。40cmと100cmの特徴は次のとおり。
- 40cmのリストラップ
- 手首を保護するには短すぎる
- 100cmのリストラップ
- 筋トレ初心者にとって長すぎるためトレーニングがやりにくい
60cmのリストラップは“ちょうどいい”長さです。
迷ったら60cmのリストラップを選べばOK!
マジックテープ部分:太いもの
マジックテープ部分が太いリストラップを選びましょう。マジックテープの粘着力が強いので、トレーニング中に外れる心配がありません。
一方でマジックテープ部分が細いと、すぐ粘着力が弱くなります。
king2ringリストラップとマイプロテインリストラップのマジックテープ部分の太さを比較しました。
king2ringリストラップのほうがマジックテープ部分が太いため丈夫で長持ちします。安全にトレーニングするためにも、マジックテープ部分が太いリストラップを選んでください。
素材:フレキシブルタイプ
リストラップの素材は次の2種類あります。
- フレキシブル:伸縮性がある素材
- スティッフ:硬い素材
筋トレ初心者はフレキシブルを選びましょう。引っ張りながら巻くことができ、巻く強さをお好みで調節できます。
手首へのフィット感が強いのでトレーニング中邪魔に感じることはありません。
一方でスティッフタイプのリストラップは、淵の部分が手首にあたり痛みを感じる場合があります。手首を保護する強度は高いのですが、スティッフタイプに慣れていないとトレーニングがやりづらいです。
筋トレ初心者はフレキシブルタイプ一択!
筋トレ初心者向けリストラップのQ&A
リストラップについてよくある疑問と回答をまとめました。以下から気になる内容を確認してください。
- 筋トレ初心者にリストラップは必要ない?
-
筋トレ初心者こそリストラップを使うべきです。手首を怪我から守ってくれたり、高重量トレーニングが安定したりします。
「筋トレ初心者はそれほど重い重量を扱えないからリストラップはいらない」と言う人もいます。しかし手首に痛みを感じれば満足にトレーニングできません。筋トレの効果を最大限発揮するためにも、筋トレ初心者こそリストラップを使いましょう。
- 何の種目で使うべき?
-
ベンチプレスやダンベルプレスなど、胸のトレーニングでリストラップを使いましょう。手首を保護しつつ、力を発揮できます。上腕三頭筋の種目であるプレスダウンや、バーベルを持つスクワットで使うのもおすすめです。
- 何キロから使い始めればいい?
-
リストラップは何キロから使い始めてもOKです。リストラップを使い始めるタイミングが明確に定められているわけではありません。
筋トレ初心者におすすめのリストラップまとめ
この記事では、筋トレ初心者におすすめのリストラップ3選【伸縮性があるタイプを選ぼう】について書きました。筋トレ初心者は次表の特徴を持つリストラップを選びましょう。
長さ | 60cm |
マジックテープ部分 | 太い |
素材 | フレキシブル |
リストラップは何キロから使い始めてもOK。「ベンチプレス100kg挙がるようになってから」など明確なタイミングは決められていません。
筋トレ初心者におすすめのリストラップは以下の3つ。リストラップを使って、筋肥大や重量アップを目指しましょう。
リストラップ | king2ringリストラップ | Schiekリストラップ | 鬼リストラップ |
メーカー | king2ring | Schiek | SBD |
長さ | 60cm | 60cm | 40cm、60cm、100cm |
幅 | 8cm | 8cm | 8cm |
マジックテープ強度 | 強力 | 強力 | 強力 |
タイプ | フレキシブル、スティッフ | フレキシブル | フレキシブル、スティッフ |
おすすめ度 | [sbd_rate 5.0] | [sbd_rate 4.5] | [sbd_rate 4.5] |
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